美濃加茂市は、農山村の風景が美しい北部の伊深町に残る築100年の古民家「旧桜井邸」(市管理)を観光資源として活用する事業を展開する。12月7日まで、民間事業者対象の現地見学会を開催する。【立松勝】
旧桜井邸は、明治~大正時代に旧伊深村長や加茂郡会議員を務めた故桜井福太郎氏(1865~1948年)の住宅。桜井家の先祖は常陸(現茨城県)出身の武士。美濃地域の武家・佐藤駿河守の家臣だった父覚之進氏が、明治維新の動乱期に甲府城へ転居した後、官軍に屈して伊深村に移住した。家督を相続した長男福太郎氏が大正時代の1916~19年に邸宅を建築した。
敷地面積は1280平方メートルと広く、外塀は武家屋敷風の構え。母屋は木造2階建てで床面積382平方…
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