職場のメンタルヘルス対策の向上につなげようと久留米市は21日、同市百年公園の久留米リサーチ・パークで講演会を開いた。事業所や行政職員など約100人が参加した。大江美佐里・久留米大学病院カウンセリングセンター長が「職場における大人の発達障害の理解と支援」と題して語り「仕事内容と本人の発達特性のマッチングが重要」などと訴えた。
大江さんは、注意欠陥多動性障害(ADHD)や自閉スペクトラム症(ASD)など発達障害の特性を紹介。複数のことを同時にこなすのが苦手だったり、空気を読めずに思いつきの発言や正論で相手を傷つけてしまったりするという。
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