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木語

「お返し」求める米国=坂東賢治

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 お歳暮やクリスマスと贈り物のシーズンが近づいた。物を贈られたらお返しをするというのは人類が大昔から持つ文化だそうだ。フランスの文化人類学者、マルセル・モースは「贈与論」(1924年)で贈り、受け、返すという「三つの義務」が存在してきたと説いている。この贈与と返礼の関係をレシプロシティーと呼ぶ。トランプ米大統領が好きな言葉に挙げるのがこのレシプロシティーだ。

 レシプロシティーは通商、外交用語としても使われる。この場合は相互主義と訳される。米誌ナショナル・レビューは「トランプ氏の外交方針に一定の型はないと言われるが、一貫したものがあるとすれば、レシプロシティーだ」と評していた。

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