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米倉・元経団連会長死去

経済政策、政府に直言 国際ビジネスで手腕

福島第1原発を視察し、東京電力の広瀬直己社長(左)から説明を聞く経団連の米倉弘昌会長=福島県大熊町で2013年6月6日(代表撮影)

 16日に死去した米倉弘昌さんは、旧民主党政権時の2010年5月から約4年間、経団連会長を務めた。固い信念に基づく率直な物言いで知られたが、その姿勢は時の政権と対立を引き起こしたこともあった。だが、飾らない人柄を慕う経済人は多く、悼む声が相次いだ。

 米倉さんは、11年3月の東日本大震災の際、経団連に自身を本部長とする対策本部を設けて陣頭指揮にあたった。会員企業にも呼び掛け、被災地に燃料・救援物資を迅速に届けるなど尽力した。

 一方、東京電力福島第1原発事故について「間違った陣頭指揮は混乱を起こすもとだ」と述べ、当時の菅直人首相の対応を批判。後手に回った風評被害対策や、産業界への性急な節電要請に不快感を示した。また、菅氏が表明した「脱原発」方針に対しても、「原発に一定程度依存しないと(電力不足で)国内産業がどんどん海外に逃げ、雇用が守られず、経済成長が落ちる」と反論した。

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