「1+1を5にも10にもしたい」。そう語るのは、日本と欧州が協力して水星を探査する「ベピ・コロンボ計画」の日本側責任者、早川基(はじめ)・宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授だ。
日欧がそれぞれ開発した2機の探査機が先月、南米・仏領ギアナのクールー宇宙基地から打ち上げられた。2機は結合したまま7年かけて水星に向かう。飛行は順調だ。
到着後は分離され、JAXAが開発した「みお」が水星の磁気圏や高層大気を、欧州宇宙機関(ESA)の「MPO」が主に水星の表面の地形や組成を観測する。
この記事は有料記事です。
残り864文字(全文1105文字)
毎時01分更新
東京都議選(定数127)は6月25日告示、7月4日投開票と…
第164回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が20…
冬の青空が広がる東京・有楽町マリオンの前に、パネル写真が並…