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運輸

ANAがドローン配送実験 福岡の本土と離島結ぶ

荷物を積んで福岡市西区の玄界島に到着した小型無人機ドローン=共同

 ANAホールディングス(HD)などは21日、福岡市で、小型無人機ドローンを使って本土と離島との間で日用品を運ぶ実験をした。物流基盤が弱い地域で住民と宅配業者の双方を支援する狙い。同社は航空機を運航管理するノウハウを生かし、2020年以降にドローン配送を事業化したい考えだ。

     この日の実験では、幅と奥行きがいずれも約52センチ、高さ45センチで、悪天候に備えて耐水性を高めたドローンを使用。福岡市西区の唐泊港から玄界島までの片道約5キロを、自動運転で往復飛行した。

     唐泊港を発進する機体に取り付けた発泡スチロール製の輸送箱には、事前調査で住民から要望が多かった常備薬と郵便物を計約1キロ積んだ。機体は最高で海抜約70メートルを飛び、出発から約10分後に島へ到着。帰りは地元で採れたワカメを本土へ運んだ。機体の下を航行する漁船などの安全を確保するため、ANAHDの担当者が小型船でドローンを追跡した。

     事業化に向けて、同社は「人手をかけない方法の確立や機体の安全性向上が課題。まとまった需要の掘り起こしもしていく」としている。

     国は8月、同社を中心とするグループの実験に助成することを決定。他の4地域でも、実用化への取り組みを支援する。(共同)

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