米国の株価下落が続いている。利上げや米中貿易戦争などがマイナス要因として指摘されているが、ずいぶんと長い期間にわたって株価が上昇を続けてきたものだというのが、正直な感想である。上昇局面が長く続くと、バブルではないかという不安はあるものの、過去何度か崩壊を経験しながら、そのタイミングを見極めることは難しい。
21世紀に入ってすぐに米国のITバブルが崩壊した。弊社はナスダック市場で株式公開しており、業績に関係なく株価が何分の1かになった記憶を思い起こす。株価がピークだった2000年ごろと比べると、現在の売上高、利益は10倍以上になった一方で、株価は8分の1程度である。当時は市場の期待が過大だったのかもしれないが、以後も成長を続けているのにと、腑(ふ)に落ちない。
この記事は有料記事です。
残り387文字(全文721文字)
毎時01分更新
日本医科大付属病院(東京都文京区)が、大学院生の医師に外来…
2月2日の節分を前に、例年になく飲食店やホテル業界の恵方巻…
昨季限りで、サッカーJリーグ・川崎フロンターレでの18年に…