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翔ける

宮城からTOKYOへ クイーンズ駅伝/中 今年こそ「本物の」V 堀優花(22)=パナソニック

全日本実業団対抗選手権の女子1万メートルで快走する堀優花=2018年9月21日、山崎一輝撮影

 <翔ける(かける)>

 全日本大会2連覇を狙うパナソニックのエースは、飛躍を遂げたチームの象徴的な存在だ。

 愛知・豊川高では一つ上の関根花観(はなみ)=日本郵政グループ、同学年の鷲見梓沙(ユニバーサルエンターテインメント)の陰に隠れ、目立った成績を残せなかった。

 高校卒業後も股関節の故障に悩まされたが、転機は社会人2年目、2016年に訪れた。同年に就任した安養寺俊隆監督が打ち出した「腹八分目メニュー」が奏功した。走る距離を抑えたことで故障しなくなり、練習を継続できるようになった。走行距離が減った分は1時間歩いたり、補強トレーニングを増やしたりして補った。「練習を積めるようになり、とても上り調子になった」。才能が開花し、昨季から1万メートルで国内トップ選手の仲間入りを果たした。

 持ち味の持久力は岐阜県高山市の中学時代に培われた。全国大会常連の強豪ハンドボール部に所属したが、1…

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