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長野県教育委員会が県内の児童・生徒を対象に行ったインターネットの利用実態調査で、高校生の約3割がネット依存の可能性があることが分かった。年齢が上がるにつれネット依存を認識する傾向があるといい、県教委の担当者は「児童・生徒が主体的に適正利用について考えられるように取り組みたい」と話した。
調査は今年7~9月、県内の公立学校に通う小学4年~高校3年の児童・生徒3917人(有効回答率96.3%)を対象にアンケート形式で実施。子どものネット利用状況をどう認識しているか把握するため、3098人(有効回答率77.7%)の保護者も調査した。
調査によると、学校の授業以外でインターネットを利用していると答えたのは小学生87.6%▽中学生90.9%▽高校生98.2%。ネット依存の傾向があるかとの問いに対し、小学生5.5%▽中学生12.2%▽高校生31.3%があると答えた。
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