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日産

ゴーン支配終幕 独裁「自分で決められぬ会社に」

 日産自動車は22日に開いた臨時取締役会で、カルロス・ゴーン容疑者の会長職と代表取締役の解任を決めた。強烈なリーダーシップで日本流経営を打破し、業績を回復させる一方、社内の反論を封じて支配下に置いた。自らの不正で晩節を汚し、経営の一線を去る「カリスマ経営者」が残した功罪は大きい。【和田憲二、大久保昂】

 「彼は短期的な再建請負人。経営戦略など描けない」。ゴーン前会長の着任当時の元役員は社内に当初、そんな見方があったと明かす。だが、評価はすぐに変わる。就任1年目の99年度に6843億円の赤字だった連結最終(当期)損益を1年で3310億円の黒字に転換させたからだ。「黒字化できなければ全取締役が辞める」。そうたんかを切って乗り込んだゴーン前会長は、「V字回復の立役者」としての名声を手にした。

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