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いのちのほとりで

/8 聞き書きの「不思議な力」 医療、介護現場を変える可能性

和気あいあいな雰囲気に包まれた「聞き書き」全国大会=岩手県一関市で2018年9月1日、滝野隆浩撮影

 岩手県一関市で開かれた「第5回日本聞き書き学校2018in一関」(8月31日から3日間)を取材した。大会のテーマは「聞き書きの不思議な力」。ノンフィクション作家の柳田邦男さん(82)が「校長」で、作家の小田豊二(とよじ)さん(73)が「教頭」。2人の講演があった。そして参加者たちは実践報告で、「患者さんとの関係性が劇的に変わった」と口をそろえた。いまはまだ有志による小規模の活動だが、多死時代を迎えるこの先、医療現場を大きく変える可能性があると感じた。

 「聞き書き」は、看護師や医師、ケアスタッフたちが、病院や施設などで「一人の人間」として主に高齢の患…

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