メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

eye

母なる森に抱かれて 悠久のアラスカ南東部

大木、低木、倒木が共存する豊かな森。アラスカからカナダにかけて広がるこの森は、現存する温帯雨林の中では世界最大=クーパノフ島で2014年4月、写真家の松本紀生さん撮影

 そこに足を踏み入れたとたん、<もうひとつのアラスカ>を見つけた気がした。アラスカ南東部に広がるレインフォレスト。7万平方キロにもおよぶ森林地帯を深い緑が鮮やかに彩る。

 アラスカといえば雪と氷が支配する極寒の地というイメージが強いが、この森の年の平均気温は約8度。夏季には15度前後にまで上昇する。樹皮や土壌は柔らかな水ゴケで厚く覆われ、歩くと全身がふわふわと宙に浮く感覚を味わえる。樹齢1000年を超える大木も珍しくない。まさに極北のオアシスである。

 かつてこの地を覆っていたのは氷河だ。その分厚い氷が溶け去ると、地面には緑が芽生え始める。低木が根づ…

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大きな虹 福岡の空に
  2. バーガーキング大量閉店も「撤退の予定ありません」 新たな20店舗はどこに?
  3. 「高プロ」適用、全国で1人だけ 開始1カ月
  4. ORICON NEWS Hey! Say! JUMP、全国ツアー開催を見送り 一部ファンの迷惑行為の影響
  5. 皇統は断絶の危機 愛子さまを皇太子に

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです