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ひと@あいち

尾張砂像連盟会長 小山功さん(58) /愛知

 「無事に30回を迎えられたことに感謝しています。これからも多くの来場者があるよう、さらに努力していきたい」。10月に稲沢市祖父江町で行われた砂の造形展「稲沢サンドフェスタ」では実行委員会幹事として奔走した。そのかいあってイベントには過去最高の5万1000人が来場し、大盛況だった。

 祖父江町は木曽川の流れによって生まれた全国的にも珍しい「祖父江砂丘」と呼ばれる河畔砂丘がある。砂の造形展はこうした特徴を生かして1989年、旧祖父江町が秋まつりの一環で始めた。初めは祖父江中学の生徒のみの出展だったが、3回目から一般団体からも参加を募るようになった。当時、佐織工業高校の非常勤講師として建築科で教壇に立っていたことから、生徒と一緒に作品づくりに取り組むようになった。

 名城大理工学部建築学科で学んでいた学生時代、現代彫刻展にステンレス製の作品を出展していたが、賞を獲得しなければ作品はごみになった。造形展で子どもたちが水だけを使って砂の作品をつくるのを見た時、「木でも石でも、くずが出る。砂はくずも出ず、元通りに砂となる。エコの時代にあって、砂は環境にやさしいアートだ」。そう気付かされ、この世界にのめり込んだ。

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