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「いま買うべきテレビの絶対条件は○○」!家電好きが集まるバーで聞いた4Kテレビの選び方(GetNavi web)

情報提供:GetNavi web

元GetNavi出身の男が務めるバーへ、家電女優の奈津子さんが来店――

家電女優の奈津子さんは、⻑年愛⽤していたテレビの調⼦が悪くなり、思い切って4Kテレビへの買い替えを検討しているという。バーテンは、レグザの歴史を知る男。さらにこのバー「get navy」は、家電やデジタル製品に詳しい⼈が集まるという。奈津子さんは、マスターや常連客にテレビの買い替えについて、相談してみることに。果たして買うべきテレビは⾒つかるのだろうか……。

 

学研プラスに勤務し、元GetNavi編集長の私・松井謙介は、当代きってのレグザ紹介野郎と自負していた。なんせ、ビューティフル・フェイス時代から東芝のテレビを見続けていたし、レグザ誕生以降、さまざまな進化を見続け幾多の記事を⼿掛けてきた。

 

例えばこれ。

当時、超話題の新機能であった、自動画質アジャスト機能を「恋の奴隷」呼ばわりした記事である。ちなみにこの記事、途中までずっと「おあかせドンピンシャ(・・・・・・)高画質」と記事を書いていた。校了時に気が付いたからいいものの、東芝さんのチェックもスルーしていたのだから、なんだか牧歌的な時代である。

 

次にこれ。

当時、人気絶頂だった某漫才コンビに、「レグザ」お題で漫才をさせるという斬新な企画だった。なかなか良いシナリオを書きあげたと記憶しているが、最後のオチ「レグザは、業界でも二本が入る商品です」と書いたら、今度は東芝さんより「下ネタは禁止」です、と赤字頂いたことも記憶に新しい。

 

こんなこともやった。

レグザグラビアである。実際に撮影した写真をレグザに表示させて、その様子をまたグラビアでとして撮影する、という謎のこだわりを見せた記事である。テレビを撮影すると、どうしても画像が粗くなってしまうという課題があった。「レグザといえば高画質」。そのお題に逆行する斬新すぎるみであったが、東芝さんから「画質が悪く見えちゃいますね、この企画。でも、面白いからいいです」と背中を押してくれたこともいい思い出だ。

 

これはどうか。

レグザでクロスワードを作って、正解者にはレグザをプレゼント! 一見読者志向の企画だが、実際はアイドルにミニスカサンタの格好をさせたかっただけ、というのは心にしまっておく。

 

ほかにも表4をレグザにしたり、表1をパカっと割ったらレグザ登場だったり、ありとあらゆることをやった。もうレグザについては、語り尽くした。そう思っていた。ゲットナビ編集長卒業とともに、レグザに燃えたこことも沈静化し、私とレグザのゆちゃ……もとい、蜜月関係にも終止符が打たれた。私は編集長職を追われ、流浪の身となり、渋谷のとあるバーの門を叩いた。それから数年の月日が流れた――――(という設定)。

 

【登場⼈物】

 

4Kテレビなら新4K衛星放送が⾒られるの?

奈津⼦「こんばんは〜」

↑おいしいお酒とテレビ……が欲しいわ

 

マスター「ああ、奈津⼦さん、どうも。いつもあの番組、見てますよ!」

 

奈津⼦「ありがとうございます」

 

マスター「オープンザプライス! お会計1000円です!!」

 

奈津子「まだ頼んでません」

 

マスター「そういえば、この前⾔っていたテレビを買い替えるという話、いかがですか?」

 

奈津⼦「⾊々と調べてはいるんですけど、結局どれにすればいいかわからなくて……あ、わたしいつものカクテル下さい」

 

マスター「どうぞ」

↑撮影用のシャツを急遽ユニクロで買ってきたマスター。ぎこちない手元にも注目だ

 

奈津⼦「ありがとうございます」

 

マスター「今日はお客さんにスゴイ人が来てるよ。テレビの専門家さんだよ」

 

奈津子「え! ひょっとして…潮 晴男先生?」

 

マスター「詳しいな。違うよ、今日は、なんとあの……」

 

奈津子「あの、麻倉先生ね!」

 

マスター「えーと」

 

藤原「どうも、藤原です。奈津子さんはどういうテレビを探してるの?」

↑ゴルフ帰りにふらっと立ち寄った藤原陽祐先生も語りまくる

 

奈津⼦「あ、藤原先生! せっかくなので4Kテレビにしたいと思っているんですけど、どれも同じように映像はきれいだし、価格もそんなに違わないし、どこ⾒て決めればいいのかわからなくて。4Kテレビのこと教えてもらえますか? どうやって選んだらいいのか検討つかなくて……」

 

藤原「それなら『BS/CS 4Kチューナーが内蔵されているかどうか』で決めたらいいんじゃないかな?  もうすぐ新4K衛星放送が放送スタートするんだし」

 

⼭本「そうですね。いま買うなら新4K衛星放送が⾒られるテレビのほうがいいですよね」

↑専門誌出身ならではの真面目な語り口に信頼がおける山本さん。この頓珍漢な企画に賛同いただいた意図がよくわからない

 

奈津⼦「え? そこの、やや堅い写真うつりのあなたは……!?」

 

マスター「AVライターの山本さんだよ」

 

奈津子「初めまして。でも、4K放送って、4Kテレビならどれでも⾒られるものじゃないんですか?」

 

藤原「奈津⼦さん、それ、間違いです。今年の春ごろまでに発売されていた4Kテレビは、解像度こそ4Kだけど、12月1日から始まる新4K衛星放送⽤のチューナーは⼊っていなかったんだよ。だから、そうした4Kテレビでこの放送を⾒る場合は、別に外付けのBS/CS 4Kチューナーを⽤意しなければいけないんだ」

 

⼭本「CAS(※)の規格がギリギリまで決まらなかったとか、いろいろ事情はあるんですけどね。でも、東芝レグザを⽪切りに、各メーカーからもBS/CS 4Kチューナー内蔵テレビが出始めてきていますね」

※CASって何だよ! なになに、Conditional Access System……契約者以外の視聴を防⽌するシステムのこと
↑4Kチューナーを内蔵する東芝4K有機ELレグザ「X920」

 

藤原「そうだね。来年のいまごろは、もうBS/CS 4Kチューナー内蔵が当たり前になっているだろうね。だからこそ、いま買い替えるならチューナー内蔵のものを選ぶのが大正解。だからある意味、いま4Kテレビ選びは“カンタン”なんだよ」

 

奈津⼦「そうなんですね! ありがとうございます」

 

新4K衛星放送を⾒るのに必要なものは?

奈津⼦「でもBS/CS 4Kチューナー内蔵のテレビでも、やっぱりアンテナの⼯事とかしなきゃダメですよね? うちのアンテナ、4K対応じゃないと思うし……」

 

藤原「実はいまのBS/CS受信設備があれば、NHKや⺠放各社といった最⼤6チャンネル(※)が視聴できるんだよ。さらに、SHマークのついた新しいアンテナ設備等を導⼊すると、最⼤18チャンネルも⾒られるようになるんだ」

※:NHK、BS朝⽇、BS-TBS、BSフジ、BS⽇テレ、BSテレ東の6チャンネル。ただしBS⽇テレは2019年12⽉1⽇放送開始

 

⼭本「⼯事をしなくても無料で⾒られるチャンネルが6つも増えると考えたら、めちゃうれしいですね」

 

奈津⼦「ウチはBS/CSに対応しているから、BS/CS 4Kチューナー内蔵のテレビを選んでおけばそれだけでOKなんですね。ハードル⾼そうと思ってたけど、超⼿軽じゃないですか!」

 

そもそも新4K衛星放送ってどんな番組が放送されるの?

マスター「よかったですね、奈津⼦さん、選び方のめどがついて、おかわりはどう?」

 

奈津⼦「ちょっと黙っててもらっていいですか。山本さん、新4K衛星放送ってどんな番組があるんですか? よく家電量販店のテレビ売り場で流されている環境映像とか外国の⾵景みたいなものばかりだと惹かれないんですけど!」

↑二人の世界を苦渋の表情で見つめ、舌をかんでいるマスター

 

⼭本「テレビ局各社もプログラムを徐々に案内し始めていて、特にNHKは⼒⼊っていますよ。⼤河ドラマや新4K衛星放送向けのオリジナル番組など、基本的にはすべて4K画質で制作されたコンテンツを放送するみたいです。年末の紅⽩歌合戦の4K放送も決まっていますしね」

 

藤原「⺠放もドラマやバラエティ番組など⼈気の番組を放送するね。あの酒場放浪番組なんかも4Kで⾒ると、またひと味違ったおもしろさがあるかも」

 

⼭本「最初はどうしても地デジや既存のBS/CS放送と被る番組が多いかもしれないですけど、どうせ4Kテレビで⾒るなら4K撮影の映像を⾒るほうがいいですよね」

 

奈津⼦「新4K衛星放送って録画もできるんですか?」

 

⼭本「いままで通りテレビに外付けHDDをつなげば録画はできますよ」

 

新4K衛星放送の画質はどうなの?

奈津⼦「わたし海外ドラマが⼤好きなので、4Kテレビを買ったらネット動画配信で4K画質の海外ドラマを⾒るのを楽しみにしているんです」

↑生まれて初めてアイスピックで氷を割る、緊張した面持ちのマスター。まだ自分の役割を見いだせない

 

⼭本「最近はNetflixなどの動画配信サービスでも4Kコンテンツを⾒ることができますね。YouTubeにも結構4K動画があるんですよ」

 

藤原「UHD BD(Ultra HD Blu-ray)のソフトも増えているし、“4Kテレビを買っても⾒るものがない”と⾔われていたのは昔の話だね。ところで、新4K衛星放送は映像のクオリティがすごく⾼いって知ってましたか?」

 

奈津⼦「そうなんですか?」

 

藤原「映像のクオリティを決める要素は解像度以外にも⾊々あるんだけど、そのなかのひとつにビットレートというものがあって、簡単に⾔ってしまえばこの数値が⼤きいほど画質が上がるんだよ」

↑普段、松井と話すときよりも口調が優しげな藤原先生

 

奈津⼦「つまり、同じ4K映像でもビットレートが違う=画質が違う、ということですか?」

 

藤原「そう、その数値がNetflixの4K動画だとだいたい15〜18Mbpsくらいで、新4K衛星放送はおよそ30Mbps前後と⾔われている。つまり、同じ4K映像でも新4K衛星放送はかなり画質がいいと思っているんだ」

 

奈津⼦「そうなんですね。なんだか12⽉の放送スタートが楽しみになりそう」

 

藤原「とはいえ、Netflixなんかの4K動画もかなりきれいなので、ぜひ4Kテレビを購⼊したらじっくり楽しんでもらいたいな」

 

結論:いま買うなら“BS/CS 4Kチューナー内蔵”が絶対オススメ

奈津⼦「今夜はいろいろと教えてくださってありがとうございました。おかげで勉強になりました」

↑棚に届きそうで届かないマスター

 

⼭本「いえいえ、⼩難しい話しをしてしまいすみません」

 

マスター「ところで、購⼊するテレビは決まりそうですか?」

↑気のせいか、いやらしい目つきに感じるが、頭の中はレグザ一色

 

奈津⼦「はい、みなさんに教えてもらったのでBS/CS 4Kチューナー内蔵のものから選ぶつもりです。さっそく週末に家電量販店に⾏ってみます!」

 

マスター「それは良かった。また家電に迷ったら、いつでも来てください」

 

奈津⼦「ええ。でも藤原先生か山本さんがいないと、マスターは役に立ちませんよね!」

 

マスター「……ハッハハハ。オープンザープライス! 800円です!」

 

奈津⼦「それやめてください」

 

とりあえず奈津子さんは、新4K衛星放送となんたるかを珍妙なバーで学んだ。では、その新4K衛星放送を見るのに最適なテレビとは!? ここからが本題である! 「『4K放送ってぶっちゃけどうなの?』 新レグザの驚異の4K適正を語り尽くす」に続く!!

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