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東日本大震災

福島第1原発事故 楢葉のユズ、たわわに実り 再生のシンボル、収穫始まる /福島

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が2015年9月に解除された楢葉町で、特産のユズが収穫期を迎えている。木戸川のサケと並んで、復興を進める町のシンボルにもなっており、「町ユズ研究会」の農家3軒が生産を再開して3年目。事務局長の松本広行さん(63)の畑では、約30年前に植えた約100本の木に直径7センチ前後の大粒の黄色い実がたわわに実り、さわやかな香りを漂わせている。

 町は1980年代後半、当時「栽培の北限」とされていたユズの苗木を希望する農家に提供、町民全世帯にも1本ずつ配布し、「ゆず香る文化の里」を目指して振興してきた。松本さんらは加工業者への出荷や「道の駅」などでの販売に加え、ユズを使った商品開発にも取り組み、2010年に純米酒ベースのユズ酒「ゆず里愛(りあい)」を発売。土産物などとして好評で、翌11年に増産を進めていたさなかに原発事故に見舞われた。

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