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大阪万博

会場「夢洲」整備に140億円 大阪市方針

大阪万博予定地の夢洲。中央奥は梅田のビル群=大阪市此花区で2018年11月17日、本社ヘリから木葉健二撮影

 2025年国際博覧会(万博)の大阪開催決定を受け、大阪市は24日、会場となる夢洲(ゆめしま)の基盤整備を早急に進める必要があるとして、総額約140億円規模の補正予算案を開会中の市議会に提案する方針を固めた。月末にも上程し、年内の可決を目指す。

 吉村洋文市長は、博覧会国際事務局(BIE)総会のあったパリで取材に応じ、「(会場へのアクセスとなる)夢舞大橋の拡張や地下鉄延伸は実行する。帰ってすぐに補正予算を計上したい」との考えを示した。

 関係者によると、内訳は大半が夢洲の埋め立て造成費。残りはインフラ関係で、下水道設備や会場周辺のアクセス道路の調査、地下鉄延伸の調査費などが含まれる。本格的な基盤整備費の計上は来年度以降となるが、防災面の強化や、影響が広域に及ぶインフラ整備などを巡っては、大阪府との負担割合が課題となりそうだ。

 25年万博の立候補国は、日本のほか、ロシア(開催地エカテリンブルク)、アゼルバイジャン(同バクー)。日本はBIE総会での決選投票でロシアと争い、92票対61票で退けた。

 25年大阪万博は、夢洲の会場(155ヘクタール)で5月3日~11月3日に開催する。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。長寿時代の豊かな人生の送り方や、持続可能な社会システムなど、世界共通の課題を解決する「未来像」を最新技術を使って示す。【林由紀子、岡村崇、真野敏幸】

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