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週刊サラダぼうる・きらり

コスプレで世界つなぐ ファッションブランド代表・堺敦子さん

自らデザインした作品を手にする堺敦子さん=東京都千代田区で、川畑さおり撮影

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 昨年、金融業界で機関投資家として10年働いたキャリアをあっさり捨て、ファッションブランド「アツコスヴェト」を設立した。年齢、性別に関係なく着られる服を提案する。自分で探してきたパタンナーとアトリエに頼んで製作したブラウスの肩幅は、男性でも着られるようにゆったりとしたサイズ感が特徴だ。実はコスプレーヤー「ヒカリ」としても活動。海外でも知られ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフォロワーは国内外で3万人に上る。

 コスプレに興味を持ったのは、いじめに遭っていた中学生のころ。持病のちくのう症が悪化し、同級生から「ばい菌」と呼ばれた。その後、手術をして症状は改善したが「学校に居場所がなく、生きている価値がないと思っていた」と振り返る。そんな日々の中、自宅から自転車で10分の本屋に置いてある雑誌を立ち読みするのが楽しみだった。年2回、コスプレーヤーたちの写真が掲載される特集に心を奪われた。

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