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新聞記者、銃をとる

新米猟師奮闘記/4 侮るなかれ カモの知恵 /滋賀

作画・マメイケダ

 狩猟が15日、解禁となった。先行で解禁されたイノシシ、シカだけでなく、カモやウサギなども撃てる。本来の狩猟解禁である。私にとって今回はカモへのリベンジのシーズンである。昨年、狩猟シーズンの半ばから鳥撃ちを始めた私は「たかがカモ」とあなどったため、さんざん辛酸をなめさせられた。あの、卵より小さい頭でよくぞ考えるものだ、と舌を巻いた。頭の容積なら、こちらはおそらく100倍くらいあるだろう。なのに、ヤツらは私の想定外の知恵を発揮する。

 昨年、仲間とともに山の中の南北約300メートル、東西100メートルの池へカモ撃ちに行った。カモは南の浅いところにいた。時折、水中に首を突っ込み捕食中。その様子を双眼鏡で確かめ、しめしめとほくそ笑む。作戦開始。池の南から一人がカモに近づいて行くと、カモは風上の北へ向かって飛び立つ。ところがあいにく、そこには土手の陰に隠れて私ともう一人のハンターが待ち構え、彼らを撃ち落とすという算段だ。

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