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火論

川柳は見ていた=玉木研二

 <ka-ron>

 川柳は皮肉と風刺、滑稽(こっけい)と哀感に生きる。時に権力の不興と不安を誘う。

 たとえば、戦前プロレタリア川柳を唱えた鶴彬(つるあきら)は<手と足をもいだ丸太にしてかへし>などと詠んで反軍の信念を鮮明にし、厳しい弾圧の中、20代の若さで死んだ。

 一方、日常の生活の中で川柳を愛した多くの無名の人らは、戦争中、どんな思いを作品にこめていただろうか。

 フリーライターの田村義彦さん(77)は戦時中でも発行された「川柳きやり」「番傘」2誌の膨大な作品に…

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