メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

文芸時評

11月 私のおすすめ 倉本さおり(書評家)

(1)村田喜代子『エリザベスの友達』(新潮社)

(2)深緑野分『ベルリンは晴れているか』(筑摩書房)

(3)ジュリー・オオツカ著、小竹由美子訳『あのころ、天皇は神だった』(フィルムアート社)

歴史修正主義に距離を

 「国家」を物語ろうとすれば必ず戦争の歴史に行き着く。だが戦争で傷つくのは「人間」であり、それはひとつひとつが異なる顔を持った固有の存在を指すのだ。--今月は、歴史修正主義と適正な距離を保ち続けるための三冊を。

 (1)は、認知症の老女たちの姿を中心に、戦前・戦中・戦後の記憶と現在の実感が、あくまで未分化の状態…

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「いつか酒でも飲みながら」ゴジラ、イチロー引退にしみじみ
  2. 第91回選抜高校野球 きょう開幕 父追い、聖地に一歩
  3. 借り上げ復興住宅で住民女性退去の判決 最高裁初の判断
  4. センバツきょう開幕 早くも強豪校激突、市立校対決も
  5. NGT48・山口さん調査報告書に「嘘ばかり」 運営会社側は否定

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです