メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

本はともだち

子どもの頃見た「風景」作品に あまんさん、富安さん「ふしぎの描き方」講演

作品について語り合う児童文学作家のあまんきみこさん(右)と富安陽子さん=東大阪市荒本北1の大阪府立中央図書館で

 児童文学の世界でファンタジーを紡ぐ名手、あまんきみこさん(87)と富安陽子さん(59)の作品の魅力に迫ろうと、両者に「ふしぎの描き方」を語ってもらう講演会(主催・大阪国際児童文学振興財団)が10日、東大阪市の大阪府立中央図書館で開かれた。

 あまんさんは1968年「車のいろは空のいろ」でデビュー。作品の舞台は日常に近いが、猫やキツネなどが登場して、読者を現実と不思議が融合した世界へといざなう。

 あまん作品には「雨のすきま」という表現がある。幼いころ、祖母から天気雨を「きつねの嫁入り」と呼ぶと教わり、晴れ着のぬれない空間をイメージするようになった。黄色い野の花の名称がキツネノボタンと知ったときには、花のボタンを留めた洋服姿のキツネを想像した。あまんさんは「子どものころに本当だと思っていたことで、今も本当だと感じられる世界を描いている」と語った。

この記事は有料記事です。

残り330文字(全文706文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 東名あおり運転デマ投稿、強制起訴の被告が死亡

  2. 光を放つ800系 公募「願いごと」を装飾 九州新幹線全線開業10年で特別運行

  3. #自助といわれても 気づいたら全財産103円 42歳女性が「見えない貧困」に落ちるまで

  4. コロナ刑事罰削除で与野党合意 懲役刑、罰金刑ともに 感染症法改正案

  5. 首相「少々失礼じゃないでしょうか」 蓮舫氏「言葉が伝わらない」批判に気色ばむ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです