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手術中の医師が座れる椅子を開発、レンタル ニットー /神奈川

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 金型の製作やプレス・板金加工を手がけるニットー(横浜市金沢区)が、手術の時に医師らが身に着けて歩ける椅子「archelis(アルケリス)」を開発し、全国でレンタルを始めた。医療従事者の労働環境を改善しようと、現場のニーズに基づき、新たな発想で製品化した。

 医師や医療スタッフは手術の際、長時間立ったままでいなければならず、脚や腰への負担が大きい。また、腹腔(ふくくう)鏡による手術は通常の手術より時間が長くなり、体幹の安定が手術の安定性に大きく影響するという。

 手術室は立ったままでいることを前提に設計されており、複数の人が連携して手術をするため、椅子を置く場所を確保できない。手術中に立ち位置を変える必要があるが、床には医療器機のコードなどがあるため、椅子を動かすことも困難だという。

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