２１世紀枠県推薦校の新潟南に表彰状　「代表に恥じぬ練習を」　／新潟

　＜センバツ高校野球＞

　来春の第９１回選抜高校野球大会（日本高野連、毎日新聞社主催）で２１世紀枠の県推薦校に選出された新潟南高校の表彰式が２８日、同校で行われた。

　岩渕大主将（２年）が県高野連の富樫信浩会長から表彰状を受け取った。岩渕主将は「県の代表に選ばれて光栄。代表の名前に恥じぬよう、引き締まった思いで練習に臨みたい」と決意を新たにし、長島史明監督は「冬は打撃を中心にさらなるチームの強化を目指す」と語った。

　新潟南は１９３９年創立、４６年野球部創部の伝統校。過去２回、夏の甲子園出場経験があり、８４年の大会では８強入りを果たした。

　２１世紀枠は、来月１４日に北信越地区の候補校１校が選出され、１月２５日に開かれる選考委員会で全国９地区から甲子園出場の代表校３校が選ばれる。【北村秀徳】