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幻の科学技術立国

「科学技術創造立国」を目指してきた日本は、中国など新興国が急速に台頭してくる中で存在感を失いつつあります。現場を歩きながら衰退の原因を探り、再生の道を考えます。

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幻の科学技術立国

第3部 企業はいま/1 遅い投資判断、東芝転落 「30年先」の発想生かせず 技術あるのに経営なく

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東芝の歴史
東芝の歴史

 <科学の森>

 「ものづくり」で高度経済成長をけん引した日本企業だが、グーグルなど巨大IT企業の出現や経済のグローバル化、新興国の台頭といった社会変革の中で、急速に存在感を低下させつつある。日本の企業はなぜかつての勢いを失ったのか。連載第3部では、国内の研究開発投資の8割近くを担う企業の現状と課題を考える。

 「君はジョギングしながら音楽を聴きたいか。(記憶媒体の)フラッシュメモリーを使えばできる」

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