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北園、東京の原石 高校生で五輪、先輩に続け 万能型の「内村2世」

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男子個人総合スーパーファイナルであん馬の演技をする北園丈琉=佐々木順一撮影
男子個人総合スーパーファイナルであん馬の演技をする北園丈琉=佐々木順一撮影

 体操界に東京五輪出場を目指す16歳の新星がいる。10月の夏季ユース五輪で5冠に輝いた大阪・清風高1年の北園丈琉(たける)。6種目全てに優れた万能型で、個人総合で五輪2連覇中の内村航平(リンガーハット)「2世」との呼び声も高い。高校生で五輪出場がかなえば、男子体操界で32年ぶりとなる。【円谷美晶】

 堂々とした演技に拍手が湧いた。群馬県高崎市で23日に開かれた新設の体操男子「個人総合スーパーファイナル」。北園は得意のあん馬で高さとキレのある開脚旋回を披露した。150センチ、48キロと小柄だが、筋力の強さを生かした。世界選手権組らシニアのトップ選手と初めて個人総合で争い、あん馬の3位を最高に6種目合計で8位に入った。初代王者となった白井健三(日体大)との力の差を把握し、うつむくでもなく「もっと強くなる」と言った。

 大阪市出身。3歳の時、テレビ番組「仮面ライダー響鬼」をまねて側転ばかりしていた。見かねた母に近くの体操クラブに連れられたのがこの道の始まりだ。小5の9月、東京五輪開催が決まり、目標が定まった。数々の五輪選手を輩出してきた中高一貫の名門・清風の扉をたたき、鍛錬を重ねた。中学から指導する梅本英貴監督は「完成された、しっかりした技のさばきができる」とうなずく。

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