滋賀・甲賀

満を持して冬の花火 台風で2回延期

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7月に予定した当時のポスターを手に「頼むから雨は降らないで」と願う斉内さん=滋賀県甲賀市の甲賀市ひと・まち街道交流館で2018年11月20日、礒野健一撮影
7月に予定した当時のポスターを手に「頼むから雨は降らないで」と願う斉内さん=滋賀県甲賀市の甲賀市ひと・まち街道交流館で2018年11月20日、礒野健一撮影

 滋賀県甲賀市で7月に開催予定だった花火大会が、相次ぐ台風の接近で2回の延期を余儀なくされ、12月1日に開催される。実行委は「冬の澄んだ空気で見る花火は、いつもよりきれいなはず」とけがの功名を狙うが、12月に入ると雪の便りも聞こえてくる。果たして、三度目の正直は今度こそかなうか。

 甲賀市・野洲川の水口大橋河川敷で例年7月に開催される花火大会は、約3万人が訪れる夏の風物詩となっている。昨年、甲賀地方に伝わる忍者文化が日本遺産に登録されたことを受け、今年から「甲賀流にんにん大花火」と名称を変更。「近江土山茶の術」「信楽たぬき隠れの術」など、忍術や地元の特産物にちなんだ花火1500発を打ち上げるプログラムを組んでいた。

 今年も7月28日に開催を予定していたが、台風12号の影響で中止が決定。延期された9月29日も台風24号が接近し、翌30日の予備日も含めて中止となった。実行委の事務局を務める甲賀市観光協会は「1度の延期でさえめったにない。まさか2度も台風が来るとは……」と明かす。

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