会員限定有料記事 毎日新聞
安倍晋三首相は28日、沖縄県の玉城デニー知事と首相官邸で約15分間、会談した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、玉城氏が工事中止を重ねて求めたのに対し、首相は「計画通り移設作業を進めていきたい」と従来の政府方針を述べた。政府と沖縄県の集中協議はこの日で終了。互いの隔たりは埋まらなかった。政府は12月中にも辺野古沿岸部で土砂の投入を始める。
玉城氏の就任後、首相との会談は2回目。玉城氏は今月中旬に訪米したことを説明し、「知事選で再度示された辺野古新基地建設反対の民意を真摯(しんし)に受け止め、工事を中止してほしい」と訴えた。さらに、政府と県の専門家で今後、協議するよう提案したが、首相は「折をみてこのような話し合いの場は設けたい」と述べるにとどめた。
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