元徴用工訴訟

韓国「日本抗議遺憾」 三菱重も賠償確定

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 【ソウル渋江千春】第二次世界大戦中に朝鮮半島から動員され、広島と名古屋の軍需工場で働かされた韓国人の元徴用工5人や元女子勤労挺身(ていしん)隊員らが三菱重工業に損害賠償を求めた訴訟2件の上告審で、韓国の最高裁は29日、三菱重工業の上告をいずれも棄却した。5人の元徴用工1人あたり8000万ウォン(約800万円)、元挺身隊員4人と遺族1人に計約5億6000万ウォン(約5600万円)の賠償を命じ、三菱重工業の敗訴が確定した。

 元徴用工を巡る訴訟では先月、新日鉄住金(旧日本製鉄)への賠償命令が確定したばかり。同様の訴訟でも今後、日本企業の敗訴が相次ぐことがほぼ確実になり、日韓関係はさらに冷え込むことが避けられない情勢となった。

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