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経済観測

おもしろくなってきた気仙沼=気仙沼ニッティング社長・御手洗瑞子

 仕事で東京などに行くと、「気仙沼は、どれぐらい復興しているんですか?」と尋ねられることがある。どういう状態になれば「復興した」と言えるのか、その定義は難しく、一言では答えにくい。進んだことも多々あるが、まだ土木工事が続くエリアもある。むしろこの街にいて感じるのは、気仙沼は「復興した」でも「復興していない」でもなく、「おもしろくなってきた」ということだ。

 先日、気仙沼の海を見晴らす一等地に、新たな商業施設がオープンした。2階は海に向かって大きなガラス窓が開いており、内湾の海が眼前に広がる。ときどき目の前をフェリーが航行し、かもめが舞う。今まで見ることのなかった美しい景色に、目を奪われる。実はこれは、震災後に建てられることになった防潮堤により海と街が断絶されるのを防ごうと、防潮堤の背後につくられた建物だ。だが設計の見事さからか、そんな事情は感じさせ…

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