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ゲノム改変双子 HIV団体、患者紹介 「治験に450万円」 中国紙報道

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 【北京・浦松丈二】中国の研究者がゲノム編集技術を使ってヒトの受精卵の遺伝子を改変し、双子が生まれたと主張している問題で、北京のエイズウイルス(HIV)感染者の互助団体「白樺林」が不妊に悩む感染者カップル約50組を研究者に「臨床試験(治験)ボランティア」として紹介していたと証言した。中国紙・新京報が報じた。研究者は子どものHIV感染の抑止が目的だと主張しており、親子感染のリスクや不妊に悩むHIV感染者を治験に利用した可能性がある。

 白樺林の責任者が同紙の取材に応じた。昨年3月に南方科技大(広東省深セン)の賀建奎(がけんけい)副教授から研究プロジェクトを紹介され、白樺林を通じて治験ボランティアを募集したいと伝えられた。倫理審査について聞くと、賀副教授は「それは問題ない。必ず通過できる」と答えたという。

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