メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ユネスコ

無形文化遺産の「来訪神」、5件が九州・沖縄

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「来訪神(らいほうしん)」を構成する10件の行事のうち、半数の5件を擁する九州・沖縄の地元は喜びに沸いた。観光客の増加も予想されるが、後継者不足などの課題を乗り越え、今後も変わらずに伝統を守り続けていくことを誓った。

 悪石(あくせき)島(鹿児島県十島(としま)村)で伝承されてきた仮面神「ボゼ」。鹿児島市にある十島村役場では職員らが審議の模様をインターネット中継で見守り、登録が決まるとくす玉を割るなどして喜んだ。

 赤土が塗られた巨大な仮面をかぶり、体にビロウの葉をまとい、手には長いつえを持つボゼ。盆踊り最終日に観衆が集まる広場に現れ、つえに付いた泥をこすりつけられると厄払いなどの利益があるとされる。人口減少の一途の村で後継者育成が課題だが「悪石島の盆踊り保存会」の有川和則会長(66)は「若い人たちにUターンなどで村に来てもらって、その中から一人でも多くの人に島の宝・ボゼを継承してほしい」と話した。

この記事は有料記事です。

残り386文字(全文819文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 際立つ大阪のコロナ死 その理由、高齢者の「命のリスク」高める構図とは

  2. ビニール袋に包まれた母 触れることさえできない別れ 心の中で「ごめんね」

  3. #自助といわれても 気づいたら全財産103円 42歳女性が「見えない貧困」に落ちるまで

  4. ファクトチェック 「生活保護の最低額は月額29万円」は不正確 実態は世帯ごとに異なる支給額

  5. ファミマ・お母さん食堂に異議 声上げた高校生に「慎吾ママ」生みの親がエール

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです