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ウマ女十番勝負

(8)チャンピオンズC 上昇気流に乗って サンライズソア

2017年のチャンピオンズカップを制したゴールドドリーム=JRA提供

 デジタル編集部の“真希バオー”こと中嶋真希記者が、秋のG1レース計12戦を予想します。第8戦は、秋のダート最強馬を決めるチャンピオンズカップ(C)=中京1800メートル、2日午後3時30分発走。昨年このレースを勝ったゴールドドリームが右肩の筋肉痛のため、直前で回避を発表し、一気に混戦ムードになった。荒れることの多いダートG1を制するのは……? 毎日新聞の競馬担当、松沢一憲記者の解説を交えながら“ウマ女”記者が競馬の楽しさをお届けします。

 武豊騎手の相棒だったアウォーディーが今年8月、放牧先で故障し、予後不良(救命不能と診断され、安楽死処置となること)となった。「アウォーディーは、いつもピカピカの馬体がまぶしかった。天国で広い牧場を走っているかな」と真希バオー。「2016年のチャンピオンズCを勝った8歳のサウンドトゥルーは船橋へ移籍して東京大賞典(大井2000メートル)を目指すらしいです。ダートの勢力図も変わりそうですね」

 「7戦6勝の3歳馬、ルヴァンスレーヴも登場したからな。今年は、ダートの本場アメリカからパヴェルも参戦する。豪華なメンバーがそろった」と松沢記者。「確たる軸馬がおらず、上位接戦で好配当が狙えるぞ。過去10年、馬連(1、2着の馬を当てる)で万馬券が2回、4000~5000円が5回出ている。年末に向けて、軍資金を稼ぐチャンスだ」と意気込む。

松沢記者の本命は……

 ◎ケイティブレイブ、○オメガパフューム、▲ルヴァンスレーヴ、△ノンコノユメ、△サンライズノヴァ、△サンライズソア

 松沢記者は、ケイティブレイブを指名。「今年のJBCクラシック(京都1900メートル)を快勝。18年は6戦して4勝2着1回。崩れたのは、ハイペースに巻き込まれたフェブラリーS(東京1600メートル)のみ。5歳になって脚質も広がり、一皮むけた。昨年のチャンピオンズCは4着。今年はリベンジだ」と期待する。

 △をつけた3頭も、「大きな差はなく、上位3頭をおびやかす存在」と評価する。「6頭ボックスで買いたいが、金がない」と頭を抱える松沢記者だった。

真希バオーの大胆予想

 「がんばれ!」応援馬券(単勝500円+複勝500円=1000円)

 ◎サンライズソア

 ソアを買うか、ノヴァを買うか、それが問題だ--。最近は、ダート戦でサンライズソアがサンライズノヴァが出走する時は、必ず馬券を買っている。今回は2頭そろって出走。一緒に走った昨年末の師走S(中山1800メートル)は、サンライズノヴァが2着、ソアが10着だったが、今回は積極的に前に行けるサンライズソアに展開の利があるとみた。

 前走のJBCクラシックは、逃げ粘って3着。2走前のシリウスS(阪神2000メートル)で3着、3走前の平安S(京都1900メートル)は逃げ切り勝ちと、ここ3戦は安定した成績を残している。初コンビを組む“マジックマン”ことモレイラ騎手が、この馬の力を最大限に引き出してくれるだろう。

 どちらも4歳でダートを走るソアとノヴァ。「どっちがどっちだっけ?」と混乱してしまう人も多いだろう。ソアは、急上昇という意味。シンボリクリスエス産駒で、母の父スペシャルウィーク。毛色は「青鹿毛(あおかげ)」で、全身が黒い。「ソアソアと(そわそわと)前に行くのがサンライズソア」と覚えよう。戸崎騎手が騎乗するサンライズノヴァは、ゴールドアリュール産駒。栗毛で、白い流星(顔の模様)がある。「後ろから、飛んでくる栗毛がサンライズノヴァ」。馬券を買う時やレース観戦で間違えないようにご注意を!

アーモンドアイ、世界レコードの衝撃

 東京競馬場で11月25日に行われたジャパンカップ(C)は、1番人気のアーモンドアイが世界レコードの2分20秒6で勝利。4番人気のキセキが2着、2番人気のスワーヴリチャードが3着に入った。真希バオーは、アーモンドアイの単複と、天皇賞・秋で本命にしたキセキとの馬単を1点勝負でゲットした。

 天皇賞・秋と同様、キセキがマイペースの逃げに持ち込んだ。2番手につけたアーモンドアイが直線でキセキを捉えると、1馬身4分の3差で勝利した。勝ち時計は、2分20秒6。05年にアルカセットがマークした2分22秒1の記録を1・5秒も縮めた。次走は、来年3月30日のドバイターフ(1800メートル)かシーマクラシック(2410メートル)が予定されている。いよいよ、世界が彼女の強さを目撃することになる。

 逃げたキセキも、2分20秒9とレコードでの2着。3着のスワーヴリチャードを3馬身半差突き放し、アーモンドアイがいなければ完勝だっただろう。「普通なら当たり前のように押し切れているレース」とコメントした川田騎手は、オークスはリリーノーブルで2着、秋華賞はミッキーチャームで2着。アーモンドアイに勝ちたいという気持ちは、誰よりも強かったのではないか。キセキと川田騎手のコンビが、再びアーモンドアイに挑むレースが見たい。その時はまた、馬単で勝負しようっと。

 スプリンターズS -1000円

 ☆秋華賞 単勝130円×5=650円 複勝110円×5=550円 払い戻し計1200円

 菊花賞 -1000円

 ☆天皇賞・秋 単勝外れ 複勝300円×5=1500円 払い戻し計1500円

 エリザベス女王杯 -1000円

 マイルCS -1000円

 ☆ジャパンC 単勝140円×5=700円 複勝110円×5=550円 払い戻し計1250円

 収支-3050円(3勝4敗)

 (番外編・毎日王冠)単勝230円×5=1150円 複勝130円×5=650円 払い戻し計1800円

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