メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

らっこ・アーティスト

岡林信康 わからないから面白い

 「初めてレコードが出たとき、山谷の友だちに聴かせようと、プレーヤーがないから喫茶店でかけてもらった。すると、途中で、止められたね。こんな下品な歌はかけられませんと」。1968年、岡林信康、22歳。日雇い労働者が集まる町で、彼らの悲哀をつづった。それが「山谷ブルース」、彼のデビュー曲だ。以降、フォークの神様と呼ばれ、はっぴいえんどと組んでロックの先鞭(せんべん)をつけ、人気絶頂期に世間から身を隠す。そうやって、波乱の人生を送り、ある世代にとっては、岡林信康という名は、いまも特別だ。しかも、どんな動きにも属さず、どんな流行にもなびかず、我が道を歩み続けて、50年がたつ。

 「50年を目指して歌ってたんなら長かった、やっとたどり着いたと感じただろうけど、そんなことを思って…

この記事は有料記事です。

残り751文字(全文1088文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 仕事の現場 声優 野沢雅子さん 業界の先駆者 地位改善運動も
  2. 防府読売マラソン 川内が2年連続4度目の優勝
  3. 許さない 性暴力の現場で/4 兄からの虐待 逃げ得…納得できない /群馬
  4. ORICON NEWS misonoの夫・Nosukeが闘病公表「精巣がんによる胚細胞腫瘍」
  5. キャバクラ暴行死 未婚10代母、遠い自立 娘残し無念

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです