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変革

第8部 JTB/3 修学旅行、アジアに営業

広島の高校生と平和を祈って黙とうするインドネシアの高校の修学旅行生ら=広島市で2018年4月、JTB提供

 広島平和記念公園(広島市)の一角に建つ「動員学徒慰霊塔」。今年4月、インドネシア・ジャカルタの私立高校「ラブスクール」の生徒37人が広島城北高校の生徒らとともに塔の前で輪になって、原爆などで命を落とした学徒の霊に黙とうをささげた。その様子をJTB広島支店の横田裕美(30)が感慨深げに見守っていた。

 海外39カ国・地域に拠点網を張り巡らせるJTB。これまでは日本人観光客の受け入れが海外店舗の主な仕事だったが、日本人の海外旅行は近年頭打ちに。一方で訪日外国人の数は急増し、すでに海外旅行者数を上回っている。市場が縮小する国内事業に売上高の約9割を依存するJTBにとって、海外での旅行売り込みは大きな課題だ。訪日インバウンドビジネス推進部長の坪井泰博(60)は数年前、アジアの各店舗に修学旅行の営業を強化するよう号令をかけた。「アジアの国は子供にかけるお金の割合が高い。一度日本に来たらリピーターとなり、親も一緒に来る」と狙いを語る。

 入社後4年間、広島支店で修学旅行などの教育事業を担当していた横田は17年4月、JTBが出資するイン…

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