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プリズム

国家と人口政策=論説委員・野沢和弘

 敗戦後、海外からの引き揚げ者は600万人を超えた。1947~49年の出生数は毎年約270万人(昨年は約94万人)にも上る。

 人口の膨張に伴う食料不足が日本の復興の妨げになるとの懸念から、産児制限を実施することが国家の喫緊の課題とされた。こうした世論を背景に制定されたのが旧優生保護法である。

 この法律で強制不妊手術をされた障害者は約1万6000人、「同意」による手術を加えると計2万5000人に上る。

 国全体の人口抑制策は障害者に照準を合わせたものとなり、国会では不妊手術の徹底を求める議論が何度も行われた。

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