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スルガ銀

不正の原因に「創業家本位」認めるも課題山積

スルガ銀行本店=静岡県沼津市で2018年11月14日、石川宏撮影

 スルガ銀行は金融庁に30日提出した業務改善報告書で、長年の支配による「創業家本位」の企業風土を、不正の原因として初めて自ら認めた。しかし岡野光喜前会長ら創業家は株式売却や融資の返済に応じず、関係を切り離せていない。多額の不正融資が見つかったシェアハウスの物件所有者との交渉は難航している上、シェアハウス融資に代わる新たなビジネスモデルも見いだせず、再建への課題は山積している。

 「代理人を通じ、継続して働きかけている」。スルガ銀の有国三知男社長は30日の記者会見で、創業家との株式(約13%)売却交渉が進んでいないことを明らかにした。創業家関連企業に488億円を融資し、うち69億円が岡野氏ら創業家に流れていたが、これもまったく返済されていないという。改善計画は「創業家との関係解消」などを掲げたものの、有国氏は「株式を売却しても融資全額には届かないので、具体的な返済計画の策…

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