地域振興

原発事故で被災 南相馬が挑む「関係人口」増加策

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南相馬市が東京で開いた「サポーター交流会」。出身者やボランティア経験者らを「関係人口」と捉えた取り組みの一環だ=東京都港区赤坂3の東北酒場トレジオンポートで2018年11月22日、曽根田和久撮影
南相馬市が東京で開いた「サポーター交流会」。出身者やボランティア経験者らを「関係人口」と捉えた取り組みの一環だ=東京都港区赤坂3の東北酒場トレジオンポートで2018年11月22日、曽根田和久撮影

 定住せずに特定の地域と関わり続ける「関係人口」を増やすための取り組みを、福島県南相馬市が首都圏で進めている。2011年3月に東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に見舞われた同市の人口は現在も事故前の水準まで回復していない。市の担当者は「南相馬のことを気にかけ、地域の力になってくれる人を増やしたい」とその狙いを語る。【曽根田和久】

 「カンパーイ!」。南相馬産の肉や野菜を使った料理が並ぶ居酒屋の店内に、地酒が入ったグラスをぶつけ合う音が響いた。11月22日に東京・赤坂で市が開いた首都圏で初の交流イベント。集まったのは約4カ月前にスタートさせた「サポーター制度」の登録者ら約40人だ。

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