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解説

G20 薄まる存在感

 1日閉幕したG20サミットは、世界的な経済・金融危機を受けて2008年に始まった多国間の協調枠組みが形骸化していることを浮き彫りにした。「自国第一主義」のトランプ米政権に翻弄(ほんろう)されたG20は、合意演出を優先するあまり、首脳宣言から「保護主義と闘う」との文言をあっさり削除。最大の懸念材料の貿易問題に真正面から取り組めない限界を露呈した。19年の議長国の日本は貿易戦争を展開する米中の仲介に意欲を見せるが、G20の立て直しは容易ではない。…

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