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教育の窓

子どもの気持ち 手話で学ぶ「明晴学園」/4 止まらぬ「拍手」

 <kyoiku no mado>

 11月17日、明晴学園(東京都品川区)の開校10周年を記念した「千神(せんかみ)祭」本番の日がやってきた。1カ月間、小学5、6年生が披露する手話狂言の練習を見守ってきた私(記者)は「セリフを忘れないかな」「舞台で転ばないだろうか」と心配で仕方がなかった。

 楽屋をのぞくと、5、6年生は袴(はかま)や裃(かみしも)を身につけ準備万全。私が「緊張してる?」と聞いて回っても、「ちょっとね」とか「とても」と返してはくれるが、どこかそっけない。「舞台に集中したいんだな」。そう思って客席から見守ることにした。

 まずは5年の金子陽音(はるね)さん(11)と森永うららさん(11)が演じる手話狂言「しびり」。2人は早くからセリフを覚え、足がしびれたことなどを表現する演技も体得していた。表情も完璧。客席では両手をつき上げてひらひらさせる手話の「拍手」が止まらない。音があるとしたら「万雷の拍手ね」と、うれしくなった。

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