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北海道で中国人の男女46人が行方不明 短期滞在ビザで入国

行方不明になった中国人が働いていた太陽光発電施設の建設現場=北海道知内町で2018年12月3日午後3時38分、山田泰雄撮影

 北海道知内町の工事現場で働いていた中国人の男女46人が行方不明になっていると3日、関係者が明らかにした。短期滞在ビザで入国し、同じ現場で働いていた中国人の男女11人が11月26日、入管難民法違反(不法残留など)の容疑で道警に逮捕されていた。道警は、違法な就労が組織的に行われていた可能性もあるとして調べている。

 工事の元請け会社によると、関係する中国人は計58人で、木古内町のアパートなどに住みながら現場で働いていた。11月26日午前3時過ぎ、木古内町のJR木古内駅前にいる中国人グループを警察官が見つけ、同法違反の容疑で27~62歳の11人を逮捕。その後、住居などを確認したところ、46人の姿が見当たらなかった。1人は同25日に病死していた。

 現場では大規模太陽光発電施設(メガソーラー)を建設中で、58人は中国製の土台部分で見つかった不具合修理のため、中国に生産拠点を持つ国内メーカーが派遣していた。元請け会社によると、58人の残留期間や就労制限は在留カードのコピーで確認していたが、カードには「永住」「定住」と記載され、不法な滞在・就労とは分からなかったという。

 道警によると、11人の逮捕容疑は6~10月、長崎港や成田空港、中部空港から短期滞在ビザなどで入国し、不法に国内に滞在したなどとしている。

 現場では1日当たり約300人が働き、他の外国人労働者計11人については、元請け会社が在留カードの現物で再チェックを済ませたという。【山田泰雄、真貝恒平】

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