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2018秋/5止 証言集作り、新たな交流 反戦反核テーマに漫画を描く・西山進さん(90)

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西山さん(右)から色紙をもらい、笑顔を見せる杉林さん=福岡市で
西山さん(右)から色紙をもらい、笑顔を見せる杉林さん=福岡市で

 色紙の中で、被爆者の杉林宏さん(73)=福岡県飯塚市=が子供たちに優しく語りかけている。色紙は10月、長崎で被爆した福岡市の反戦漫画家、西山進さん(90)が描き、杉林さん本人に贈った。2人を結びつけたのは、エフコープ生協(福岡県篠栗(ささぐり)町)が1995年から毎年発行している被爆証言集「つたえてください あしたへ……」だった。

 西山さんは17歳の時、長崎で被爆。25歳で上京して漫画家となり、被爆者運動に参加しながら反戦反核をテーマにした作品を描いてきた。94年に移り住んだ福岡のエフコープ生協に「被爆証言を残そう」と呼びかけて、証言集作りが始まり、これまでに延べ274人分が収録された。

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