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平和をたずねて

昭和の戦争を語る/2 首謀者を重用 謀略の連鎖=広岩近広

 日本が租借名目で中国・遼東半島の占領を続けていたとき、大連はシベリア鉄道を経由するヨーロッパへの拠点ルートとして知られた。欧州の文物が、日本の「支配圏内」に一番早く届いたのが大連だった。

     ※  ※

 --当時の大連は、あか抜けしたヨーロッパ風の街並みでした。日本人が多く、小学校から中学や専門学校もあり、また物価は安かった。大家族が住んだ私(岩井忠熊さん)の家も相当に広く、各部屋にラジエーターの付いた温水暖房施設があったほどです。

 そんな私の家に、元憲兵大尉の甘粕正彦が訪ねてきたのは1927(昭和2)年です。甘粕は関東大震災に乗…

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