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介護殺人の闇 認知症母の絞殺の経緯を記者に告白

木内よしさん=2013年4月29日撮影(遺族提供)

 明け方、ベッドに横たわる母の首を確かめたあと、顔や体を見ないようにして両手で絞めた。そのあと、母の姿が見えないようにふすまを少し閉じ、近くの店で酒とつまみを買った……。茨城県石岡市で今年2月、認知症の母親を自宅で絞殺したとして無職の男が殺人容疑で逮捕された。男は起訴後、水戸市内の拘置所(水戸拘置支所)で面会した私に、殺害の状況や事件に至る経緯を語った。男は母親と兄と3人暮らしで、現場の自宅からは兄の遺体も見つかった。事件前に餓死したとみられ、男は「気づかなかった」と言う。被告や同居する家族を幾重にも取り巻く「孤立」が、計10回の面会で浮かんだ。【加藤栄/水戸支局】

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