メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ナビゲート

ゲノム編集と安全保障=古川勝久(安全保障問題専門家)

 中国の研究者がゲノム編集技術を用いてヒトの受精卵の遺伝子を改変し、エイズウイルスに感染しないよう遺伝情報を書き換えた赤ちゃんが誕生したと発表して大問題となった。大学も病院も研究者の活動を把握していなかったという。もし事実ならば、研究者は深刻な問題のある活動をどの監督者にも悟られずに進めていたことになる。

 これは生命科学の安全・倫理面での問題にとどまらず、安全保障面でも重大な懸念を想起させる。実は、研究者が生命科学研究の成果を密(ひそ)かに悪用・誤用するリスクは、生物兵器禁止条約の締約国会合でも2000年代から真剣に議論されてきた。

この記事は有料記事です。

残り448文字(全文717文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定

  2. 痴漢 電車扉付近は注意 被害の9割集中 ポスター・女性専用車…警察・交通機関、対策に懸命

  3. 東京マラソン 一般参加取りやめ、エリートのみ200人規模で実施 新型肺炎

  4. 女性専用車両 トラブル 故意の男性乗車「NO」 市民団体、メトロに要望

  5. 東京マラソン 一般の参加料は返金せず 国内ランナー1万6200円 来年の出走権付与

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです