サウジアラビア

カショギ氏殺害 皇太子指示を「確信」 CIA報告に米上院議員

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 【ワシントン高本耕太】米中央情報局(CIA)のハスペル長官は4日、上院外交委員会のメンバーら一部議員を対象にした非公開会合で、トルコ・イスタンブールでのサウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏殺害事件に関する米当局の分析を報告した。会合後、出席者からはサウジの実質最高権力者、ムハンマド皇太子の事件関与を確実視する発言が相次いだ。トランプ政権に対し、サウジとの関係見直しを迫る議会からの圧力が増すことは必至な情勢だ。

 CIAは事件に関し電話音声記録など複数の情報から「皇太子が殺害を指示した」と結論づけたと報じられている。この日の説明の内容は秘匿扱いで不明だが、出席した議員は会合後、ムハンマド氏が関与したとの確信を一様に口にした。コーカー外交委員長(共和)は「皇太子が米国で裁判に立てば、30分で有罪判決が出る」と記者団に語り、グラム議員(同)も「関与なしに事件が起こった可能性はゼロだ」と断言した。

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