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太平洋戦争

空襲の恐ろしさ、忘れぬ 今治の田窪晴夫さん(87)語る 13歳で「防空監視哨」に動員 /愛媛

田窪晴夫さんの手元には日米の軍用機の機影を覚えるため模写した薄紙が30枚ほど残る=愛媛県今治市山方町で、松倉展人撮影

 戦時中、空襲に備え24時間態勢で四方を双眼鏡などで監視する「防空監視哨」に中学2年に当たる13歳で動員された男性がいる。今治市山方町の田窪晴夫さん(87)。1945(昭和20)年の今治空襲にも監視哨で遭遇した。「あのおとろしさ(恐ろしさ)はよう忘れんね」。手元には、「敵機」「友軍機」を機影で判別するためのスクラップ帳があり、記憶も記録も今なお鮮明だ。【松倉展人】

 太平洋戦争が始まった41年12月8日、田窪さんは10歳だった。周りの大人は「ようやった」「日本は絶対に勝つ」と勇ましい言葉。召集された近所の人を町内会全員が旗を振って送り出す姿を何度も見たが、まだ食料や物資はあり、生活は平穏だった。

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