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号外未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月教授
「壁」と世界

序章 消えぬ祖国・東独/2 統一へ主導権争う首脳会談 見誤った西への「熱気」

 

 「ベルリンの壁が崩壊し、私はコール西独首相との交渉手段を失いました」。壁崩壊後に失脚したエゴン・クレンツ国家評議会議長に代わり、東ドイツ政府トップの首相として、統一交渉に当たったハンス・モドロウ氏が壁崩壊の衝撃を語った。90歳になる今も独裁政党・社会主義統一党(SED)の後継国政政党・左派党の筆頭名誉顧問として活動するモドロウ氏。国家の威信を象徴する「壁」の無力化で、政府は統治能力を失ったという。

 SED改革派と目されていたモドロウ氏は、汚職と無縁の質素な暮らしぶりや誠実な政治姿勢で「善人ハンス」の愛称で慕われた。だが、時すでに遅しの感があった。

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