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金沢マラソン「ふるさと納税」で優先出場 障害者スポーツへの寄付でも

金沢マラソン2019の概要について意見が交わされた組織委員会=金沢市で2018年12月4日、久木田照子撮影

 来年10月27日の「金沢マラソン2019」の組織委員会(県、金沢市など)が4日開かれ、大会概要を明らかにした。2015年の初開催から5回目となり、障害者スポーツ振興などに寄付した人に出場権を与える優先枠を新たに設ける。

     今年は金沢駅前の鼓門付近を通るコースで、組織委は「混雑による危険を防ぐ」として募集定員を例年より1000人少ない1万2000人に設定。問題がなかったことから、来年の定員は従来の1万3000人に戻す。

     新たな優先出場枠は2種類で、寄付5万円につき1人の出場権を与える。県内在住者対象の「チャリティーランナー枠」(300人)の寄付は障害者スポーツ振興や高校生の奨学金に、県外在住者向けの「ふるさと納税ランナー枠」(700人)はスポーツ施設の再整備に充てる予定。今年の大会で新設した、エントリー抽選に3回連続で落選した人への優先枠は継続する。

     また、組織委は同日、今年10月の大会の経済波及効果が前年並みの約21億5000万円(速報値)に達したと公表した。金沢学院大、金沢工業大、金沢星稜大、金沢大が推計。大会事業費や出場者・応援者らの県内消費(宿泊、飲食、交通費など)による直接効果は約14億6300万円。これに関連サービスなどを加えて算出した。【久木田照子】

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