メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

号外東名あおり「危険運転」認める 懲役18年

注意され「カチンときた」 東名あおり事故、被告人質問

石橋和歩被告

 神奈川県大井町の東名高速で昨年6月、あおり運転で停止させられた車がトラックに追突され、萩山嘉久さん(当時45歳)と妻友香さん(同39歳)が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた石橋和歩被告(26)=福岡県中間市=の裁判員裁判が5日、横浜地裁(深沢茂之裁判長)であり、被告人質問が始まった。石橋被告は弁護側の質問で「(萩山さんから注意され)とてもカチンときた」とあおり運転をした理由を語った。

 一方で石橋被告は「こういう事件を起こして申し訳ないことをしたと思う」などと謝罪の言葉を述べ、涙を拭ったり、はなをすすったりするような場面もあった。

 石橋被告はこの日、これまでの公判と同じく眼鏡をかけ、黒のジャージー姿で出廷。弁護側から萩山さん一家の車を追いかけた理由を問われ、「むかついて追いかけたと思う」などと述べた。目的を問われると沈黙し、「文句を言おうとしたのか」と問われると「思った」と短く答えた。また、車を追い越し車線に停車させた危険性については「その時は何も考えていなかった」と述べた。

 また、萩山さん夫婦や遺族への思いを問われると、はなをすすりつつ「本当にすいませんでした」と謝罪の言葉を述べた。

 被告弁護側はこれまでの公判のなかで、危険運転致死傷罪について「停車後の事故には適用できない」と無罪を主張。監禁致死傷罪は、現場に停車させた時間が短く拘束の度合いも薄いなどと適用に疑問を呈している。【木下翔太郎、杉山雄飛】

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「やめて」と制止も被告止まらず 同乗の女性証言 東名あおり事故公判
  2. ORICON NEWS 南海キャンディーズが衝撃のコンビ不仲を初告白 『しくじり先生』復活
  3. 東名事故誘発 あおり公判 「パトカーにも幅寄せ」検察指摘
  4. 東名あおり、石橋被告に懲役18年 危険運転致死傷罪を認める
  5. 注意され「カチンときた」 東名あおり事故、被告人質問

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです