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演歌・歌謡ラボ

走裕介/中澤卓也=専門編集委員・川崎浩

走裕介 ワルツの流れに任せ

 “歌うトラック野郎”として走(はしり)裕介が「流氷の駅」でデビューしたのが2009年。今年から来年にかけ10周年期間として活発な活動を続けている。2月に恩師・船村徹の長男・蔦将包作曲の「北のひとり星」、秋に「春待ち草」(コロムビア)と2枚のシングル盤を発売した。

 「春待ち草」は、作曲家・田尾将実作品。「田尾先生とは初めてのタッグでしたが、やはり船村・蔦先生とは感覚が違って新鮮な挑戦でした。特にワルツは久しぶりで、船村演歌とは異なる優しさがゆったりと表れる。あえて作り込まず曲の流れに任せました」と歌唱法を語る。

 故郷・北海道網走市からスタートした全国ツアーも札幌公演で成功のうちに幕を下ろした。「これからが本当…

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